今やメールはオフィスの中ではなくてはならないコミュニケ-ションツ-ル。お手軽で便利な最強の武器、というところですが、難しいのが、特に上司とのメールのやり取りで「どこまで返信するものか」、また「メールの締め」や「終わり方」の書き方です。 生活に役立つ情報・旬な話題・オススメの物を紹介♪ ビジネスメールのやり取りにおいて、相手に用件や連絡事項を伝えることができれば、わざわざ時間を割いて返信してもらう必要がないとき、「返信不要」の言葉をつけてメールを送ることがあります。「返信不要」はよく使われる言葉ではありますが、上から目線の印象を与えるため、上司や目上の人に使う表現としてふさわしくないという意見もあります。そもそも「返信不要」は敬語ではありません。多忙な相手に気遣いや配慮をしたつもりが、失礼な印象になってしまっては勿体ないですよね。また、相手から「返信不要」の言葉が入ったメールを受け取ったら、返信は控えたほうがよいのでしょうか?ここでは「返信不要」のメールが失礼にあたる理由や、丁寧な言い方・敬語表現について詳しく解説します。また、上司や目上の人から「返信不要」と来たメールには返信するべきなのかについてもお伝えするので参考にしてくださいね。目次多くの場合、忙しい相手に「わざわざ時間を割いて返信してもらわなくてもけっこうですよ」ということを意図して使う言葉ですが、誤解を与える言葉でもあることに注意しなくてはなりません。というのも、また、冒頭でお伝えしたとおり、「返信不要」は敬語ではなく、そのうえ言葉を省略した書き方です。上司やお客様といった、目上の人に使う場合は、より丁寧で柔らかい表現になるよう言葉を選ぶ必要があるでしょう。では「返信不要」を丁寧に言い換えた表現にはどのような言い方があるのでしょうか。次章をご覧ください。まずは「返信不要」の丁寧な言い方を下記に記載します。上司や目上の人には上記したような丁寧な言葉遣いを心がけることが基本です。「返信不要」だけの無愛想な書き方はくれぐれも避けましょう。なお、相手に配慮した上記の言葉のあとに「なにかあったら返信してください」と書くときは、下記の言葉を追記しておきましょう。つづいては、「返信不要」を使ったメールの例文を紹介します。〇〇課長お休みのところ失礼いたします。△△です。先ほど、株式会社〇〇の〇〇様よりお電話があり、これも〇〇課長にご協力いただいたおかげです。詳細につきましては週明けの月曜日にご報告いたします。====================気心のしれた間柄である、直属の上司にも「返信不要」と書くのは避けたほうが無難です。ですが、「ご返信はどうかお気遣いなさいませんようお願い申し上げます」などの書き方は堅苦しい印象を与えるため、上記の例文のような柔らかい言い回しで伝えるのが適切です。〇〇部長この度、〇〇部長がご入院されたとお聞きし、その後のご経過はいかがでしょうか。仕事のほうは、部長にご迷惑をおかけしないようにと一日も早く〇〇部長の元気なお顔を拝見できますことをメールにて恐縮ですが、====================お見舞いメールでは挨拶文は省略し、体調を気遣う言葉から書き出すのがマナー。病状によっては入院中、自由に体を動かせないこともあるため、上記した「返信不要」を言い換えた一文を書き記しておきましょう。〇〇先生お世話になっております。△△学部の△△です。昨日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、先生から有益なご助言・ご提言を頂いたおかげで、教授のご助言を活かして、まずは目標を設定し、また、いろいろご指導を仰ぐ機会もあるかと存じますが、メールにて恐縮ですが、====================ビジネスメールの結びの挨拶で「返信不要」を伝えた表現です。日頃お世話になっている教授や先生などの目上の人には丁寧な表現を使うのが基本です。ここまでは「返信不要」の書き方やマナーについてお伝えしました。では、相手から返信不要メールが来たときはどうすればいいのでしょうか。これまでお伝えした通り、「返信不要」は「このメールへの返事は必要ありません」という意味の言葉です。しかし、では、「返信しなくてもいい」メールにはどのように対応するのが望ましいのでしょうか。「返信しなくてもいい」ということは、言い換えれば「返信をしてもいい」ということでもあるのです。そのため、返信しても失礼には当たりません。相手の立場からしても、あなたから返信がなければ、送ったメールをちゃんと確認してくれているのかもわかりません。そのため、「〇〇の件、承知いたしました」や「お気遣いありがとうございます」などと簡単な一言でもよいのでメールを返しておきましょう。さいごに、「返信不要」のメールが来たときの返信例について紹介します。〇〇課長お疲れ様です。会議日程の件、承知いたしました。お忙しいところ、ご連絡いただき====================特に用件がなくても、上記したように返信メールを送るのがマナーです。多忙な相手を気遣う一文を添えるとより丁寧です。株式会社〇〇〇〇お世話になっております。この度はお心のこもったお言葉をいただき、おかげさまで、大事には至らずにすみ、今は早く仕事に復帰ができるよう、療養に専念する日々ですので、なお、ご迷惑をおかけしておりましたが、復帰したら遅れを取り戻すように鋭意努力する所存でございます。メールにて恐縮ですが、====================あなたのことを気遣って送ってくれたメールには「返信不要」の言葉があったとしても、感謝の気持ちや状況報告を兼ねたメールを返信するのが礼儀です。ただし、入院や怪我・重病の場合はすぐのタイミングで返信しなくても構いません。退院したときに送りましょう。なお、返信メールの書き方を知りたい方は100以上の文例を紹介している「ここでは「返信不要」と書かれたメールについて、上司や目上の人に失礼にあたることや、丁寧な言い方について紹介しました。また、返信メールの書き方をお伝えしましたが、理解することはできましたでしょうか。相手に配慮を示したつもりが、誤解を与え、冷たい印象を持たれるのは避けたいところです。ここで正しい使い方をマスターしておきましょう。 オウンドメディアを運営者のための実践的なノウハウを提供するオウンドメディア。担当者が集まる勉強会も毎月開催中。CMSプラットフォーム「Movable Type」を提供する、シックス・アパートが運営し … 等使い分けるのが普通だと認識している。.

All rights reserved. 仕事をしていると、メールや文書を書くことはとても多いですね。職種によっては毎日何通もメールを送ったり手紙を書いたりしていると言う人もいるでしょう。ビジネスメールやビジネス文書で、「下記の通り」や「以下の通り」という言葉をよく使うことがありますよね。また、「上記」「以上」という言葉もよく使われると思います。この「以上・以下」や「上記・下記」はどのような時に使うのでしょうか。頻繁に使う言葉ですが、使い方の決まりを意識して使っている人は案外少ないのかもしれません。きちんとした形式のメールや文書を書けるように、この機会に確認しておきましょう。目次まずは「以上」について見ていきましょう。最初の意味では、例えば「二十歳以上」とか「体重50キロ以上」というように、日常的に使いますよね。ビジネスシーンでは二番目の意味で使うことが多いです。「以上の事柄が……」などといった場合は、それまでに述べた事柄という意味になります。また、メールや文書の結びの言葉として、「以上」を使います。ただし、「以上」としてメールや文書が終わると、堅苦しい印象になります。次のような形になります。○○会 2月の例会を日時:2月○日(金) 18時~20時場所:日本料理 ○○ (北区○○3丁目6-1 ○○ビル2F tel123-4567)会費:6,000円なお、ご欠席の場合は××までお知らせくださいませ。ビジネスメールや文書で「以下」を使う場合は二番目の意味のことが多いでしょう。さて、次は「上記・下記」について確認しましょう。まさに漢字の通りですよね。会話の中では、文書を指し示しながら説明する時など限られた状況でしか使わないでしょう。そして、これも字の通りの意味ですね。「記してあること」ということですから、「上記・下記」はメールや横書きの文書の時に使う言葉です。案内状など、縦書きの文書を作成することもありますよね。そんな時は「右記・左記」を代わりに使います。「左記の通り……」として記書きを続けます。ただし「以右・以左」という言葉はないので、結びは「以上」でよいということです。「以上・以下」「上記・下記」それぞれの使い方を説明いたしました。わかりやすくまとめて比べてみましょう。となります。「以上」も「上記」も、上に述べた事柄を指すわけですが、使い方に違いがあります。箇条書きの次の行の右寄りに「以上」と書きます。普通の文章で何かについて述べたあと、「上記の……」などと続けることができます。「以下」と「下記」も、下に述べる事柄を指すわけですが、使い方に違いがあります。普通の文章を続けたり、また用紙何枚もに渡る長い説明が続くときなどにも使える言葉です。「下記の通り」といった場合は、下に「記」、箇条書き、「以上」がくるわけです。「下記の通り」「下記の内容で」などとして、箇条書きにせず普通に文章を続けて書かれている例が少なくないようですが、正しい様式としてはこのようになります。「以上・以下」や「上記・下記」は普段からよく目にするお馴染みの言葉ですよね。ですが、このように改めて使い方を確認する機会はあまりなかったのではと思います。「下記の通り」と書いた場合は「記」や「以上」を使って箇条書きにする、というようなルールをきちんと守ることができれば、読みやすく礼儀正しいメールや文書が書けますね。ぜひ参考になさってくださいね。最後までお読みくださりありがとうございました!

本記事では、それでは内容をおさらいしておきましょう。①「以上」とは、本来箇条書きの用法に使われる言葉がビジネスメールで使われるようになった。②目上の人へは「以上」のみでなく一言添えるのを忘れない。③フレーズを覚えて、相手に合った文章を打つ。④ビジネスメールは礼に始まり、礼に終わることを意識する。結びの言葉はビジネスメールにおいて大切なマナーです。しっかり覚えて相手に好印象を与えましょう!それだけで、ビジネスマンとして『周りから1歩抜け出した存在』になれるかもしれませんよ。 

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