そこ!「アリゲーターガーだろ」とか言わない! (マヤの時代より恐れられる存在。。。) (それが古代恐竜魚ガーギラスだ!) "メキシコシティ"へと飛んだ探検隊はそこから 南西にある街ビジャエルモサへと移動 更に気温38℃、湿度98%と 不快指数max な. 2019年3月7日 pepy. ペットライフを楽しくする情報メディア ワニのように長い吻※(ふん)と巨大な身体を持つアリゲーターガーは、恐竜と同じ時代から生息し、大きく姿を変えずに生き続けてきた古代魚です。今ではペットとして新規で飼育することはできなくなってしまいましたが、ゲームフィッシングのターゲットとしてはまだまだ高い人気があります。この記事では、アリゲーターガーの生態や釣り方、規制前から飼育されている方に向けての正しい飼育方法と注意したい病気についてまとめました。この記事でまとめたこと アリゲーターガーは、北アメリカ大陸最大の淡水魚です。学名にあるspatulaは、ラテン語でスプーンを意味し、ワニのように長く突き出した吻に由来しています。ガー(gar)は、アングロサクソン語(古英語)で槍のことです。ガー科に属する魚たちはガーパイクと呼ばれますが、同じ淡水魚で長い吻を持つカワカマス属(パイク属)とは別の種類となりますよ。 アリゲーターガーの先祖は、約2億1200万年前のジュラ紀から約6500万年前の白亜紀頃すでに存在していました。アリゲーターガーは、そこから大きく姿を変えることなく現世まで生き続けている古代魚なのです。ブロントサウルス、ステゴサウルスなど恐竜と同じ時代を生きていた魚が今も身近にいると考えると、夢が大きく膨らみますね。 アリゲーターガーは、おもに北アメリカ南東部沿岸地帯、ミシシッピ川水系からベラクルス州にかけてのメキシコ湾に流入する水域に生息しています。流れの速い場所は好まず、下流域の穏やかな流れの場所を好みます。そのため基本は淡水魚ですが、淡水と海水の入り混じった汽水域でも生活できます。なかには海で生活する個体も目撃されるなど、広い対応性を持っていますよ。 アリゲーターガーは日本でも見かけることができます。都心では多摩川、荒川、鶴見川などで目撃されていて、捕獲例もたくさんあります。愛知県では名古屋城のお堀でも姿が確認され、外来種として国内の川や貯水池、池などに生息しています。熱帯魚ではなく耐寒性のある魚なので、日本の冬でも生息できます。十分な餌があってオスとメスがペアでそろえば、国内でも繁殖が可能ですよ。 アリゲーターガーは安価で販売されていたこともあり、魅力的な風貌も加わって安易な気持ちでペットとして飼育する人たちが増えました。しかし成長すると2mを超える巨体魚であること、寿命がとても長いことが理由で飼育しきれず、各地で池や川に放してしまう人たちが続出。日本の川や湖、沼でアリゲーターガーの泳ぐ姿が見かけられるようになりました。テレビ番組でもたびたび特集が組まれるほどの環境問題になっています。 臆病な性格で本国アメリカでも人を襲った例のないアリゲーターガーですが、同じ生息域で釣りをしていればたまたま針にかかってしまうこともありますね。頭や鱗がとても硬いので、身体にぶつかると打撲や骨折をする危険もありますし、鋭い歯で大怪我をする可能性もあります。発見した場合は近寄らず、自治体や地方環境事務所へ問い合わせるようにしてください。意図せず釣れた場合は危険回避のため釣り上げず、釣り糸を切ってリリースすることをおすすめします。 ガーパイクの仲間では最大の種類となるアリゲーターガー。平均体長は2mほどですが、野生下生息の本拠地であるアメリカでは、これ以上の巨体を釣り上げた記録が残されています。2011年に捕獲されたアリゲーターガーは、ミシシッピー自然科学博物館に寄贈・展示されています。大型の個体は海に近い南部で捕獲されるケースが多く、そのほとんどはメスでした。ちなみにIGFA(国際ゲームフィッシュ協会)では、279ポンド(約126kg)の個体が公式世界記録とされています。 ワニに似ている吻がアリゲーターガー最大の特徴です。他のガー類よりも幅が広く、頑丈な骨格となっていますよ。口内には鋭くとがった歯が並んでいるので、「ワニっぽさ」がより強調されますよね。餌を捕獲する際は獲物の横にそっと近づき、吻を横に素早く振って瞬時に咥え込みます。ガー類は、獲物を咥えたまま頭を数回振って器用に獲物の向きを変えることができます。この特技を使って、咥えた獲物を頭から飲み込むのです。顎の下は柔軟なため、自分の口より大きな獲物でも飲み込めてしまいます。蛇が大きな獲物を飲み込めるのと同じようなイメージですね。身体の表面はガイノン鱗という硬い鱗で覆われています。魚とはいえ、普通の包丁では捌けない硬さですよ。 先祖から大きく進化を遂げていないアリゲーターガーは、空気呼吸が可能です。浮き袋にはたくさんの毛細血管が張り巡らされ、血液を通じて酸素や二酸化炭素の出し入れを行っています。アリゲーターガーの生息している北アメリカ大陸南部の水域には、水に溶け込む酸素量が低下しやすい場所が多く存在します。そのような場所での酸欠を補うため、ほかの魚と違って空気呼吸の機能が退化せず生かされてきたのです。 アリゲーターガーは肉食です。成魚は主に魚や甲殻類を捕食しますが選り好みはなく、自分の生息域に入り込んでくるものであれば水鳥や亀、爬虫類でさえも捕食します。アリゲーターガーは孵化するとまず、自分の身体に付着している卵黄から栄養素を吸収します。それが終わると次にアカムシ、ボウフラ、動物プランクトンを食べるようになります。稚魚に成長すると水生の昆虫や幼虫、地上から水面に落ちた昆虫、小さな甲殻類を捕食し、成長するに従って捕食する魚類、甲殻類も大きくなっていきますよ。 飼育・捕獲の規制詳細アリゲーターガーを筆頭とするガー類は、国内でも飼育魚として高い人気を得ていました。しかし先に説明したように飼育しきれなくなったガー類が全国各地の川や池などに放流されるようになってしまいました。国内の生態系環境を保全する目的で、2018年2月、ガー類は特定外来生物に指定されました。そして同年4月から、特定外来生物法の法的効力が発生するようになりました。特定外来生物法とは、指定された品種の国内での飼育、栽培、保管、運搬、輸入、野外へ放つ、植える、捨てる、まく、無許可の譲渡・引き渡し、販売が原則禁止となる法律です。 アリゲーターガー、マンファリ、スポッテッドガー、ショートノーズガー、特定外来生物法の規制対象とされたのは、ガー科の全種です。既存の品種以外に、ガー類の交配種も規制の対象とされています。 規制以前となる2018年3月末までに飼育していたガー類に関しては、申請を行うことで引き続き飼育が可能となります。しかし申請期限は特定外来生物法が効力を発揮する日から6ヶ月以内、つまり2018年4月1日〜9月30日でした。申請せずに飼育を続けているという人は、急いで自治体や地方環境事務所へ相談してください。期限を過ぎている今からでも申請すれば、飼育が認められるケースもあります。飼育を続けないとしても、むやみに川などに放流することはできません。飼育継続の場合の申請は、環境省のホームページから「飼育等許可申請書」をダウンロードします。必要事項を記入後、飼育設備の証明(写真や図)を準備して、管轄の地方環境事務所に提出します。 この法律では飼育、運搬、譲渡を規制しています。捕獲についての規制はないので、川や湖で釣りをしていて偶然アリゲーターガーを釣り上げたとしても法的な問題はありません。ただし釣り上げたアリゲーターガーを所持したまま移動するのは「運搬」にあたり、公道を超えての移動が発覚すると罰則対象となります。 釣りの楽しみ方アメリカでは、アリゲーターガーはゲームフィッシングのターゲットとして人気が高く、世界中の釣りマニアがたくさん集います。アリゲーターガー釣りを専門としたガイドもたくさんいます。日本でも釣り番組、バラエティ番組でその様子が放映されたりするのでご存知の人もいますよね。アメリカ以外だと、タイで釣り堀に放流されている例もあります。 死に餌といわれるデッドベイトのぶっこみ釣りが代表的ですが、ガーパイク系は種類を問わず口に入るものならなんでも捕食します。ルアー派、エサ派を問わず人気の的になっています。季節は耐寒性がある品種とはいえ、冬の補食行動は温暖期に比べて極端に鈍くなります。 アリゲーターガーを探すには、呼吸のために水面に吻を出すまで待つのが簡単でムダのない方法です。ガーパイク系は鰓(えら)呼吸だけでは必要な酸素を吸収できず、数分おきに水面に浮上して呼吸をするからです。生息水域でじっと待っていると、ゴボっと音を立てながら水しぶきをあげ、吻を出すのが目で確認できます。身体も大きいので、高い位置から見張っていればはっきりと見つけることができますよ。 鯉など大きめの魚をぶつ切りにし、針につけます。針は3本の針を溶接してできた「トレブルフック」を使用しますが、巨体を狙うため大きなサイズにすることをおすすめします。エサを投入した後は竿を固定し(置き竿)、アラームをセットします。アタリが来ても慌てず、しっかり食い込むまで数十秒待ってからフッキング(魚の口に確実に針を食い込ませる動作)をします。 アリゲーターガーは水中の表層から中層でエサを捕獲します。レンジをこの層に合わせ、ルアーの大きさはその水域に生息している魚類と同じようなサイズ、形状は食いつきやすい細長いものがおすすめです。この場合のフックも標準より大きめのものを使いたいですね。 餌は匂いの強いサバ、サンマ、鶏肉、アジなどを使います。餌の大きさによって切り身にしたり、小魚であれば丸のままフックに付けます。レンジはルアーと同様に水面〜中層にかけて餌が漂うように調整。ウキ釣りでチャンスを狙います。 2m近い巨大魚を狙うのですから、タックル(道具一式)はパワーに耐えられる内容のものにしなければいけませんね。ロッドは折れるリスクの低いしなやかに曲がるタイプがおすすめです。カーボン製は高弾性タイプだと反発が強く、アリゲーターガーのようなパワーのある魚とのアタックでは破断する危険があります。リールはPE10号以上の太さの糸を100m以上巻けるものにします。フックは直に糸を接続すると、餌に食いついたときに鋭い歯で切られてしまう可能性があります。ワイヤーリーダーを利用したいですね。 身体の表面がとても硬く、大きく成長するアリゲーターガーは、飼育する水槽も大きなサイズが必要となります。また空気呼吸を行うため、水面からフタまでのスペースも空けておかなければなりません。体高と同じくらいの隙間はほしいですね。 幼魚から飼育する場合、最初から大きな水槽に入れてしまうのは問題があります。広すぎて怯えてしまい、餌を食べようとせずに衰弱してしまいます。60cmサイズの小さめの水槽を利用するのがベストです。いくつも水槽を買い足したくないということであれば大きな水槽に仕切板を設け、成長していくに従って仕切板を外してスペースを広げる方法がいいですね。 オーバーフロータイプを採用します。水槽の下か横に濾過槽を設置し、排水穴を設けます。さらに浄水器を通した水が流入する新水直流タイプを組み合わせれば、水槽の掃除・水換えの負担がかなり抑えられます。濾過槽には大きめのリング状の濾材を入れ、通水性をよくしておきたいですね。 アリゲーターガーは環境変化への対応力が高く、強健です。幼魚期はスペース作りや餌、水質など気遣いが必要ですが、そこを乗りきって成魚になれば多少の酸欠、水質悪化、水温の低下にも耐えてくれます。めったに死んだりはしません。とはいえ快適な生活を送ってもらうために、PH値と水温の維持は欠かせませんね。濾過槽に大粒のサンゴ砂を入れておくと、水質管理がラクになりますよ。 選り好みせずなんでも食べるので、水面に浮くタイプの人工飼料でも大丈夫です。ただ、できれば好物の生餌を与えてあげたいですね。幼魚期はメダカや小赤(金魚)、成魚なら姉金、鯉など。冷凍タイプでも問題はありません。 体高は同レベルから少し低い程度、体長は半分以上のサイズがある魚であれば混泳は可能です。体長は十分でも体高が低いと捕食してしまう可能性があるので注意してください。複数のアリゲーターガー、同じガーパイクの仲間、幅の広い淡水エイやオスフロネームスグラミー、ブラックコロソマ、大型ナマズのタイガーシャベルなどがおすすめです。 生餌にウオジラミやイカリムシが付着していると、それがアリゲーターガーに寄生して体液を吸い体力を奪います。水槽に塩を入れて治療する方法もあり、一般的な処方量である0.5〜1.0%の濃度で塩水浴させます。 感染症である尾ぐされ病は、他の魚と混泳の場合はとくに注意したいですね。原因となるカラムナリス菌は塩分に弱いため、症状が軽い場合は塩水浴で経過観察します。重症になってくると尾ひれが溶けたり体色が褪せたりします。その場合は専用の薬を使用します。 新規の飼育が禁じられたアリゲーターガーは、沼や池などで釣り上げた場合にしか会えなくなりました。幸運にも釣り上げたときは、古代から生き抜いてきたアリゲーターガーの勇姿をしっかり目に焼き付けてからリリースしてくださいね。  見つかりませんでした。人気トピック© 2020 pepy.

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