SHAREイギリス出身のキング・クリムゾンやピンク・フロイド、エマーソン・レイク・アンド・パーマー、ジェネシスとともに5大プログレッシブ・ロックバンドとされています。そんなイエスはアルバムの数も多いので、これからイエスを聞く方は迷われるのではないかと思います。今回はプログレッシブ・ロックバンド、イエスおすすめの名盤をランキングで紹介するので、どれから聞くか迷っている人は参考にしてみてください。   「危機」「こわれもの」はじめ  目次ああ~~やっぱりイエスは「こわれもの」が一番好きだなぁ・・・。1曲目の「ラウンドアバウト」、1stから3rdアルバムまで聞いてから聞くとものすごい感慨深いものがありますね。なんかこう・・・こみ上げてくるというか。メンバーそれぞれのソロ曲があるからすごく個性的だし、でもバンドの曲もおろそかではなく洗練された隙のないものだらけ。これを一言でいうなら・・・そうですね、というかもうリック・ウェイクマンの流麗なキーボードにうっとりし、スティーヴ・ハウの情緒あるギターに哀愁を感じ・・・どこに魅力を見出すかは聞き手それぞれだと思います。そこが良いですよね。ほんと「こわれもの」をテーマにロック好きを集めて語り明かしたい。聞くたびに好きがあふれるから。もうね、イエスで聴いてほしいアルバムというと、「こわれもの」と「危機」が2強ですかね~。「危機」はプログレ全開でめちゃくちゃ引き込まれますよ~!1曲目がとくにえげつないです。そんな1曲目もいいんですけど、私がとくにグッとくるのは「同志(And You And I)」という曲。「危機」も大作で圧巻なんですけど、「同志」がものすごくドラマチックなんですよ!ファンタジックなサウンドで、非現実的な世界を体験できるんです。難しけれどなぜか心にフィットするような曲で、とても心地良い。「シベリアン・カートゥル」もかっこよくて良いしな~。とか書いていると不動の1位「こわれもの」が揺らいでくる・・・「危機」の緊張感・尖り具合が強すぎる・・・!難解すぎるからということで好みが分かれるアルバム「海洋地形学の物語」。でもね、言わせてほしい。ぶっちゃけ好みだけでいえば「危機」よりも好き。「こわれもの」に並ぶくらい好き。なんなら気分によっては一番かもしれない。ただ、イエスのアルバムでおすすめを聞かれるとちょっと名前を挙げづらい。難解すぎるから。曲のほとんどが20分超えという大作ばかりだからとっつきにくいんですよ。でも、なんでしょうね。キューブリック作品みたいなもんです。なんかよくわからないけど世界観が独特で映像がきれいだなぁ・・・みたいな。でも何回も体験するたびに発見や独自の世界観にはまっていくという感じ。私自身「海洋地形学の物語」を理解しているかといわれると、理解していない。でも幻想的で小難しい雰囲気がとても好きなんです。真剣に聞くと頭が痛くなりそうだけど、ただ世界を楽しむノリで聞くのが楽しい。きました!そして何よりこのアルバムからスティーヴ・ハウが参加しているんですよね。前作までとは路線が異なり、尺長めの曲も増えてきました。うーーんイエスはやっぱりこういう難解さがあるのが良いです!「わかるやつだけついてこい」みたいな。難しくて、ピリっと張り詰めた空気感があって・・・。聞いていてワクワクするんですよ。セカンドまでとは違う路線だし、メンバーチェンジもあったりでイエスにとっては実験・チャレンジした側面も大きいのかなと感じるんですよね。長めの曲には飽きさせないような工夫が凝らしてあったりして。そういう探ってる・模索してる感含め「イエス・サード・アルバム」は好きですね~。はじめて「究極」を聞いたときのことはよく覚えています。まずジャケットが今までのイエスのイメージと全然違うなと思いましたね。どちらかというとピンク・フロイドっぽい。そこでちょっと前作「リレイヤー」とは違う方向性なのかなとは感じました。で、聞いてみるとやっぱりそう。違う。気難しい音楽をやっていたイエスとは思えないくらい、ポップは言い過ぎかもしれませんが聞きやすいアルバム。なんか聞いていてあとはリック・ウェイクマンですよね。リック・ウェイクマンが再加入したので、美しいキーボードがまた聞けるんですよ。これが「究極」のうれしいところ。ポップすぎず濃密かつ繊細なアルバムで、個人的には好きですね~。「トーマト」はあんまり評価良くないみたいで・・・。でも私意外と好きなんですよね・・・たぶんイエスのプログレアルバムとして聞くからコレジャナイ感が強く出るんじゃないかな?普通にロックバンドの1アルバムとして聞けばすごく聞きやすくてメロディも心をつかむ魅力があるし、わかりやすくて良いと思うんですけどね。私のイエスで一番好きな時期は「こわれもの」~「海洋地形学の物語」ですが、「トーマト」も普通にメロディとサウンドが親しみやすいから好きですよ。ずっと同じことやってればマンネリといわれるし、変化すれば求めているものと違うといわれるし・・・難しいところですが私は「トーマト」好きだし良いと思ってます。これ見た人はぜひ変なタイトルだなとか思わないで「トーマト」聞いてみて!面白いから!良い。名盤だと思う。でも、良いのは良いけど、ここまで挙げたアルバムほどグッとつかむものが個人的にはないかなというのが率直なところ。神秘的なサウンドが薄くなっているので、ここで私の好みとはちょっと違うかなぁと。このとき脱退しているからこそ、リック・ウェイクマンの存在意義が改めてわかるといいますか・・・。楽曲の完成度や張り詰めた演奏は文句なしに良いんですけどね。即興を好む人なんかは「リレイヤー」が最高傑作だと感じるかもしれません。私の好きなイエスサウンドとは異なりますが、「サウンド・チェイサー」という曲はすごいです。グッとくる曲ないってさっき書いたけど、訂正。「サウンド・チェイサー」は最高。初期のクイーンがイエスと比較されたことがあったようですが・・・それについて私はピンとこなかったんですよね。なんでクイーンとイエスが比べられるんだろうって。でも、イエスのセカンドアルバムである「時間と言葉」を聞くとなんとな~くそれがわかるような気がしないでもない。「時間と言葉」というアート色あるアルバムを当時聞いた人が、後から出てきたクイーンを聞いたらそう感じるのも無理ないのかも・・・そう思ったんです。実際聞いてみたらわかるかなと思いますよ。「クイーンがイエスと比べられたことがあった」という事実が腑に落ちる感覚があります。このあたりから、1曲が短いながらにやや複雑化してきた感。だんだんプログレ全開のイエスに近づいているのが面白いですね。 1stから聞いていると不思議な気持ちになりますね。イエスの音の変化って面白い。こんなにポップになってるって誰が想像できたでしょうか。ってくらいポップ。これで離れたファンも当時いたかもしれませんが、新たについたファンもいたでしょうね。私はイエスというとジョン・アンダーソン!クリス・スクワイア!スティーヴ・ハウ!リック・ウェイクマン!ビル・ブルーフォード!なところがあるので正直「ロンリー・ハート」は進んで聞くほうではないです。でも「ロンリー・ハート」は良い曲。リフがたまらなく好きです。ミュージックビデオは気持ち悪いから見たくないですが笑「ロンリー・ハート」以外なら、「変革(Changes)」という曲が独特のリズムで面白くて好きです。分裂したイエスが再び結集して作ったとされるアルバム。そうなると期待が高まるのは抑えられません。で、聞いてみると・・・最初は微妙だと思ったんですよね。でも、何度か聞いているうちにアリかもと思えてきたんです。このアルバム製作時もメンバー間でいろいろあったみたいだけど、それを感じさせない幸福感が「結晶」にはあると感じました。脱退や再加入などメンバーチェンジが激しいイエス。「いろいろあったよね~(今も進行形だけど!)」という思い出に浸るような満ち足りた気持ちになりますね。特別この曲が良い!というのは私はありませんが、全体的にゆったり楽しむことができて、わりと良いんじゃないかと思います。以上、私的イエスの名盤ランキングでした!イエスは音楽性もメンバーもコロコロ変わるのでどれが最高傑作かはそれぞれだと思います。「こわれもの」と「危機」が挙がることが多いとは思いますが・・・。でも、それ以外だと結構好みが分かれるかなと感じますね。そこが面白いと思うので、あえて10位まで書いてみました。「イエス・ファースト・アルバム」や「ドラマ」も迷ったんですけどね~・・・名盤が多いので、イエスは。ぜひ気になったのものがあれば聞いてみてくださいね~!   「危機」「こわれもの」はじめ  以上、イエスのおすすめアルバムのランキングでした。名盤ランキング第1位:こわれもの名盤ランキング第2位:危機名盤ランキング第3位:海洋地形学の物語名盤ランキング第4位:サード・アルバム名盤ランキング第5位:究極名盤ランキング第6位:トーマト名盤ランキング第7位:リレイヤー名盤ランキング第8位:時間と言葉名盤ランキング第9位:ロンリー・ハート名盤ランキング第10位:結晶次の記事 ロック中心にアルバムや曲について書いています♪「ジギー・スターダスト」は人生のバイブル。老いる前に死にたいと口では言いつつ健康に長生きしたい。 ロックの名盤、名曲、歴史を楽しむブログ © 2020 ロックリウム All rights reserved.

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